私は大学1年の時からずっと多機能メモアプリEvernoteを愛用し課金しているので、本記事ではまだ使用していない方向けに、その魅力を少しご紹介したいと思います。
Evernoteは「第二の脳」とよく言われるくらい本当に有用で、私も考えたことや勉強になることは片っ端からEvernoteに放り込んでいます。
私以外にも、
Evernoteを
— megan㌠ (@sunteam097) January 18, 2019
このように、Twitterにおいては、投票してくれた100人のうち約半数が使用しているなど、ユーザーは多めの仕事効率化メモアプリの代表格です。基本的な機能や課金したことで支えている機能、私なりの使い方や意外なEvernoteの機能についても書いていくので、すでにユーザーの方もぜひご覧ください。
Evernoteの特徴
Evernoteは多機能メモアプリです。あらゆる端末からアクセスでき自動保存してくれるますので、クラウド+メモと考えるとわかりやすいです。
無課金で利用できる機能は
1.「ノート」機能
「ノート」と呼ばれるエディタ付きのメモに、自分の考えたことやPDF,Wordのファイル、Twitter,Webサイトなどの情報を全て記録しておくことができます。
ノートの上限は課金の有無によって変わりますが、無課金でも10万(!)個までノートを作れるのでポンポン気になることを放り込んでOK。
ノートはタグ付けすることができ、後述するノートブックをまたいでタグ検索もできます。
2.ノートを分類する「ノートブック」機能
用途や目的に応じて書いたノートをノートブックとしてグルーピングできます。タグ付け機能と合わせて使えば縦横無尽に検索性を高めることができます。
私は例えば
- 大学で授業を受ける時
- 仕事の打ち合わせでメモを取る時
- パッと思いついたことを記録する時
などに使用し、それぞれについて「大学授業」「仕事(会社名A)」「仕事(会社名B)」…「備忘録」などというノートブックを作り、さらにその中で「刑法」「民法」「知的財産法」「仮想通貨」「ブロックチェーン」「中国」「専門用語」「金融」などと言ったタグを付けて整理しています。
3.他者とのノート・ノートブックの共有
自分がとったノートや整理したノートブックを人と共有することができます。
やり方としてはノートの画面に表示されている「共有」のボタンを押し、共有したい人のメールアドレスを入力するだけ。これで相手のメールアドレス宛に共有したいノートが送信されます。もちろん共同編集もできるので仕事にも使えます。
私はイベントに参加した時その場で書き起こし兼メモを作り後からブログにあげるのですが、イベントに遅れてきた人にこのノート共有機能を使って内容を教えたりしてます。
さらに課金すると
4.PDF、Wordなどの資料の中の文字検索ができ、PDFの注釈書き込みも出来る
5.Google Driveのファイルとリンクさせることができる
6.ノートの過去の履歴にアクセスできる
7.利用可能端末が無制限になる
などの機能があります。特に6が個人的には役に立っていて、私はEvernoteに本当に色々な記事や考えたことの下書きを放り込んで随時編集しているので、たまに編集する前のオリジナルの記事が読みたくなったり前回のバージョンに戻したくなったりすることがままあります。そういった際に過去のバージョンをダウンロードして来ることができて、便利です。
利用可能端末が無制限になるのも嬉しいところ。無課金では同時に2台までの端末しかアクセスできないため、新しいデバイスでEvernoteを利用したい場合には、他のデバイスのどれかからはログアウトせねばならないため、少々不便ですが、その心配もありません。
初めての方はとりあえずまずは無課金から始めてみて、不便を感じた段階で月額課金制に移行するのが良いでしょう。
Evernoteをもっと活用してみる
さてここからは「すでにEvernote使ってるよ!」という方向けに私が使っている二つの活用方法について書いていきたいと思います。
Kindleと同期して読書メモを作る
これはEvernoteのヘビーユーザーにとってはおなじみかもしれません。
Kindleの電子書籍でハイライトしたものは、ノートとしてKindleに保存されているため、これを「Kindle;メモとハイライト」というWebサイトからKindleに連携することで、簡単に書評や自分だけの読書メモを作ることができます。
Twitterの呟きを自動保存する「ツイエバ」
「ツイエバ」はTwitterのアカウントとEvernoteを同期させることで、自分のツイート、リツイート、いいねやDMの内容を全てEvernoteに毎日自動で保存してくれるサービスです。
非常に便利で、私はかれこれ2年以上このサービスを利用しています。私は自分自身の備忘録も兼ねてツイートすることが多く、またネットで検索するよりも有益な情報がツイッターに投稿されていることが多いため、これらには積極的にいいねをするのですが、それらを全てEvernoteに自動保存してくれるため、あとから思考の整理をするのにもってこいです。
興味のある方はぜひ公式サイトからサービスを利用してみてくださいね。
今回はEvernoteの基本的な機能から、プラスアルファの便利な使い方までをご紹介しました。「Evernote豆技50選」という本にはさらにたくさんの活用方法が書かれています。280円と激安なのと、Prime会員はPrime Readingを利用して無料で読めますので、ぜひ一度目を通してみて、50個のうち自分にとって有用な機能を探してみてはいかがでしょうか?
Kindleはこちらから。私はpaperwhiteを持っています。漫画を大量に保管しているのでない限りは値段と機能のコスパが一番良いと思っています。