最近は仮想通貨・ブロックチェーンの法律の話とかキャリアとか堅い話が続いたので、今日は久々に日本酒の記事書きたいと思います。
みなさん日本酒というと新潟、東北、京都あたりを思い浮かべる方が多いと思うのですが、実は東京都にも酒造は結構あるのをご存知でしたか?
今回は自分が飲んだことあるものを中心に東京都のお酒を集めてみました。「え?東京って酒作ってんの?wwww」と思った方や「東京の酒?澤乃井しか知らないなあ…」という日本酒愛好家の方々。東京の酒はおいしいので、ぜひ最後までお読みくださると嬉しいです!
さて東京の酒蔵の全体図はこちらの東京の観光公式サイトに上がっています。
こうみるとやっぱり市内での酒造りがメインですね。23区内に関しては、このページには赤羽の老舗小山酒造「丸眞正宗」が掲載されていますが、戦前から脈々と酒造りが受け継がれてきたものの小山酒造は2018年1月に廃業することが報道されているので、以降あまりふるわない印象です(丸眞正宗、美味しくて好きだったんだけどな…)
というわけで西東京エリアにスポットライト当てて見ていきたいと思います。
目次
東京の酒と言ったらコレ!「澤乃井」(小澤酒造)
多分東京都の酒で一番有名なお酒です。青梅市にある小澤酒造さんのお酒です。少し日本酒を飲み慣れてる人なら多分どこかで名前くらいは見たことあると思います。
日本酒と言えば!なオーソドックスな淡麗さがウリの酒で、どんな料理も邪魔しないのでどんな料理にもバランスよく合います。でも個人的には東京駅の中でお寿司食べながら飲んだのが最高だったのでやっぱり和食と合わせたいところ。
酸味と甘さのバランスが良い福生市の銘酒「嘉泉」(田村酒造場)
福生市のお酒です。この酒は酸味が強めで味もしっかりしているので、ガッツリしたお肉や魚料理と食べても日本酒の味が負けてしまわない良いお酒だと思います。私は福生に住む友達から小さめのサイズをプレゼントで貰ったのですが、美味しかったので一日で空けました。笑
あと田村酒造場のホームページはめっちゃカッコイイので個人的に好きです。
伝統的な酒造りにこだわる「多満自慢」(石川酒造)
コレも福生のお酒ですね。多摩の誇りとなるような酒を作りたいという思いで今でも明治期の蔵で寒造りと呼ばれる手法で酒造りをしています。石川酒造もホームページがやたらカッコイイし、この時期に生原酒のあらばしりを出したりしてて飲みたさつのりますね。
とここまで散々「東京の酒造りは西東京中心」みたいなことを言ってみたのですが、実は東京タワーの真下である芝エリアに酒造があるので、最後にこれを紹介したいと思います。
東京タワーの真下で酒造り「江戸開城」(東京港醸造)
芝にある東京港醸造のブランド「江戸開城」です。私の一番好きな東京の日本酒です。
東京港醸造の前身となる酒造は「若松屋」と言って、勝海舟や西郷隆盛も密かに訪れていたと言われるくらい由緒正しい東京の酒蔵でした。その若松屋は酒税法の関係で廃業してしまいましたが、100年の時を経て平成に東京港醸造として蘇ったわけですね。(戦前の政府にとって酒蔵は良い税収源だったようで1899年当時においては地租を抜き税収としては一位でした。逆に酒蔵は税金の高さに苦しんでいました)
そのような歴史を踏まえて作られた東京港醸造は2011年に酒造りを始めたばかりですが、ワイン風味の日本酒やどぶろくなどすでに様々なバラエティの江戸開城をすでに出してます。
私は以前恵比寿で江戸開城 純米吟醸原酒を飲んだのですが、香りはフルーティながら味には淡麗さが感じられてすごく美味しかったです。私のイチオシ日本酒なので、みなさんももし良ければぜひ飲んでみてください!ほんと美味しいです。
今回は自分が飲んだことある東京の日本酒についてまとめてみました。
他の地域も含めた私のおすすめ日本酒についてはこの記事で書いています。
日本酒デビューしたい女子向けの記事はこちらです。
もし良ければこれらもどうぞ。
では!
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