目次
中国で使えたアプリやサイトをまとめてみる
今私は広東省にいます。VPNを持っていない状態で広東省にいるのでネット規制をモロに受けているのですが、それでも使えているアプリやサイトもあるので、まとめてみました。
アクセスできたモバイルorブラウザのアプリやサイト
- App store
- Evernote
- Wealthnavi
- progate
- Slack
- tiktok
- はてなブログ
だいたいこのあたりでしょうか。事前にネットでみた情報でははてなブログは規制対象とのことでしたので、はてなブログが使えたのは意外でした。大陸でもブログを書くことができますね、Googleアナリティクスとアドセンスが死んでたのでデータの分析はできなそうですが…
あとSlackやEvernoteが使えるのはビジネスパーソンにとっては大きいですよね。これで気兼ねなく仕事や作業をすることができますし、思いついたことをポンポン書いておくことができます。
App storeも日本のものに繋げるので、Wifiさえあればアプリのアップデートやダウンロードをすることができます。
ブロックチェーンはやはり強い
ちなみにブロックチェーン業界のアプリは全てアクセス可能でした。やはりブロックチェーンは強かったです。さすが非中央集権。
具体的には
- 仮想通貨取引所
Bitflyer、Zaif、Coincheck - 仮想通貨ウォレット
国産ウォレットのGinco、Yenom、Wei Wallet
海外の有名なウォレットのTrust、toshi、ethosなど
は使えました。Trustを使えばDappsにも接続できました。これは強い。ブロックチェーンおそるべし。
アクセスできなかったモバイルorブラウザのアプリやサイト
逆にアクセスできなかったアプリやサイトも記録しておきます。
- Abema TV
- Amazon
- Gmail
- LINE
- Medium
- 楽天のアプリ
FacebookやGoogle、LINE、Twitterについてはみなさん周知だと思います。LINE使えないのでWechat入れましょうね。楽天については、楽天のブラウザは使えたのですが、楽天カードや楽天ポイントのアプリはダメみたいでした。
個人的に衝撃だったのがAmazonです。
3月に広東省に来た時は使えてたので、どうやらつい最近Banされたみたいですね。Kindleが使えなくて悲しかった…Kindle使いたい人はオフラインでも使えるように日本でたくさんダウンロードしておく必要がありますね。
一応中国の代替サービスを書いておくと、検索エンジン・Wikiとしては「百度」、LINEがわりは「Wechat」、Twitterの代わりに「微博」、Amazonの代わりに「Alibaba」があります。
もしGoogleやFacebookを使いたいなら
VPNを入れよう
もしアクセス制限を気にせずにネットを使いたいなら、VPNを入れるしかないです。
VPNとはVirtual Private Networkの略で、これを通してネットに接続すれば日本のネット環境を中国に持ち込めるというわけです。
香港、マカオ、上海の一部区域などでは問題なく使える
なお、中国の中でも特別行政区として異なる統治がされている香港、マカオと、開発特区扱いの上海の一部地区では普通に使えます。なのでこれらの地域のみに滞在するのならVPNはいらないでしょう。
なお、当然ですが台湾はネットは全て普通に使えます。
今回は中国のネット規制をかいくぐったアプリやサイトを紹介しました。また広東に滞在している間にいくつか記事を書きたいです。では!
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