ベスト・オブ・サケを選んでみた

女子大生が選ぶ日本酒ベスト5

今日は独断と偏見に基づき、私がこれまで飲んだ数十種類の日本酒の中から私が特に好きなものをピックアップして紹介したいと思います。ビギナーで日本酒にいいイメージを持っていない人も、通で日本酒知ってるよという方でも、みんなが旨い!と唸るような美味しいお酒だと思うのでぜひ飲んでみてください。

紹介しているのはこのお酒です。

  • 鳳凰美田
  • 福正宗
  • 紀土
  • 而今
  • 聚楽第
     

セレクトの基準

前提として、私の日本酒の味に対する好みを書いておきたいと思います。

私はかなりフルーティなお酒が好きで、淡麗なものや米の旨味強いものよりもフルーツのような華やかな味と香りのものが好きです。このようなお酒はえてして「辛くない」だとか「甘い」と呼称されがちですが、私は「辛い」「甘い」という呼称はしない立場ですので、あくまでも「フルーティー」という表現でいきたいと思います。

この香味の違いについては別記事で詳しく書いていますので、そちらをご覧ください。

www.yamato0506.info

なので、この記事ではどれも旨味が強く口に入れた時に米のパンチが効いているお酒とか淡麗さがウリのお酒というよりは、

  • 「フルーツのように美味しい!」とか
  • 「香りが華やかでお米というよりスイーツみたい!」

というお酒(「薫酒」と呼びます)を中心にセレクトしています。
 

1.鳳凰美田(栃木)

日本酒のイメージを覆す華やかさ

私が一番好きな日本酒として公言してやまないお酒です。初めて飲んで一目惚れ、何回飲んでも惚れ直すほんとうに美味しいお酒です。香りがとにかくメロンやレモン、リンゴのような鮮やかさ、華やかさで、味もジューシーさがあって日本酒の枠を超越した神の与えたもうたお酒だと思っています(ベタ褒め)

銘柄の紹介

種類はいくつかありますが、どれもほんとうに美味しいです。最も有名なのはこの鳳凰美田 山田錦です。

これ以外にも珍しいお米を利用したレア度マックスの「朝日米」

ランクが高く高貴さのある味わいの「Black Phoenix」などがあります。

惚れ惚れする良いお酒です。まだお飲みでない方はぜひ一度飲んでみてください、きっとファンになります。

 

2.福正宗(石川)

金沢が誇る石川県の銘酒

これもとても好きなお酒です。鳳凰美田と福正宗は自分の中では甲乙つけがたいと思っています。

この福正宗は石川県最大の酒造福光屋の代表酒です。福光屋も沢山の銘柄を出していますが、どの種類の福正宗もほんのり香る日本酒の匂いとまろやかな口当たりでクセがなく、時と場所を選ばず飲める上品さが特徴です。

福正宗 銀ラベル

福正宗の中でも特に有名なのは金沢市民のソウルフードならぬソウルSAKE 福正宗銀ラベル。ピリッとした口当たりが最初に来て、淡麗な味わいで余韻がスッと残ります、すごく美味しいです。肉よりも海鮮と合わせると臭みが消えて良い組み合わせだと思います。

通販でしか買えない福正宗、関東で人気の加賀鳶

福正宗は飲みやすさと上品さから金沢の人には人気で金沢ではどこにいっても飲むことができるのですが(実際に私も何店舗もの居酒屋さんで見かけました)、淡麗なお酒を好む関東の人にはあまりウケないらしく、どこのお店でも売っていません。買うなら通販か丸の内等にある直営店に行くしかありません。トホホ…

ちなみに私が一番好きな福正宗はこの濁り酒「しろき」です。ミルクのようなこってりした味で、もはや日本酒感がいい意味でなくて美味しいです。

なお、福光屋は他にも加賀鳶というド・メジャーなお酒を販売しています。こちらは超淡麗なため、関東ではこちらの方がよく流通していて有名です。

加賀鳶 山廃純米超辛口 1.8L 1本

加賀鳶 山廃純米超辛口 1.8L 1本

3.紀土(和歌山県)

上品でオシャレな味わいが魅力

これもフルーティで美味しいお酒です。もっとも香りの全力パンチをかましてくる鳳凰美田と比較して、香りは落ち着いていて味もクセがなく、老若男女どんなお酒を好む人でもオシャレに飲むことができるお酒だと思います。私が一番好きなのはこのピンク色のラベルのものです。香りは華やかでジューシーなのでちょっとオシャレなダイニングバーでのデートシーンや、女子会でフルーツを囲みながらなんてシーンにもよく合うんじゃないかと思います。

紀土 純米大吟醸 1800ml

紀土 純米大吟醸 1800ml

和歌山県は梅とかミカンもいいけど紀土をもっと広めた方がいいと思ってるくらい個人的にプッシュしたいお酒です。

4.而今(三重)

生酒と見まごうフレッシュで鮮やかな味わい

日本酒愛好家の中では非常に評価が高い酒で、日本酒通なら一度は聞いたことあるんじゃないかと思います。私もすごく好きなお酒です。

この而今というお酒は淡麗辛口が主流だった日本酒の潮流を大きく変える皮切りとなった酒の一つです。その風味の特徴は何と言ってもフレッシュさ!どの而今についても基本的に生酒のようなフレッシュさを感じることができます。

而今 特別純米 火入れ 1800ml

而今 特別純米 火入れ 1800ml

この火入れ(日本酒を加熱することで殺菌消毒して一年中出荷できる品質に保つ製造工程です。この火入れがないお酒は「生酒」と呼ばれます。詳しくは過去記事をご覧ください)

飲めるときに飲むべし

ただこの而今、高級感をウリにしていることもあり流通する店舗、小売店がかなり限定されており、一般に市場に流通しているわけではありません。逆に言えば而今が置いてある店はかなりの目利きであると言えますし、もし自分が行ったお店に而今が置いてあるようならラッキーだと思ってぜひ注文してしまった方が良いでしょう。自分で買いたいなら通販しかないです。

而今 特別純米 火入れ 1800ml

而今 特別純米 火入れ 1800ml

5.聚楽第(京都)

銘酒ひしめく京都で放つ存在感

最後は京都の佐々木酒造が醸す代表的なお酒、聚楽第です。
京都の日本酒は、「水のように飲みやすくほんのり香る日本酒の香り」が特徴のお酒が多いのですが、この聚楽第も同じように飲みやすさと上品な香りが特徴です。
ただ聚楽第の飲みやすさは突出しています。滑らかで軟らかい水を使用しているのでしょう、もはや日本酒の域を超越した飲みやすさです。でもただ飲みやすいだけじゃなくて芳醇な香りがするし、名前の通り一度飲んだら忘れられない存在感があります。

佐々木酒造 聚楽第 純米吟醸 1800ml [京都府/辛口]

佐々木酒造 聚楽第 純米吟醸 1800ml [京都府/辛口]

ちなみにこの聚楽第を醸している佐々木酒造はあの歌舞伎役者佐々木蔵之介さんのご実家なんですよ!だから「蔵之介」さんなんですよね。

聚楽第の思い出

私が初めて聚楽第を飲んだのは大学2年の秋、一人で日帰り京都旅行を敢行したときでした。そのときに飲んだのがこの純米大吟醸で、試飲したときにあまりに美味しくて、値段を見ずに衝動的にレジに持って行った記憶があります。いい思い出です。

佐々木酒造 聚楽第 純米大吟醸 1800ml

佐々木酒造 聚楽第 純米大吟醸 1800ml

みんな違ってみんないい

今回は私がこれまで飲んできた日本酒の中でも個人的に好きな酒ベスト5を紹介しました。ただこれ以外にも美味しいお酒はたくさんありますし(例えば愛知の「醸し人九平次」、奈良の「風の森」なんかもかなり美味しいと思います)、私が選んだ5種類に関しては勿論風味のよさもありますが酒にまつわる思い出補正もあると思います。なのでみなさんもぜひこの記事で興味がある酒があればぜひ一度飲んでみて、日本酒の奥深さを知っていただけると嬉しいです。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です