日本酒の飲まず嫌いはもったいない!こんなにあるよ日本酒の魅力

今回は日本酒を飲むことの魅力を紹介したいと思います。

私は唎酒師(利き酒師)としてよくお客様にお酒を提供することがありますが、よく日本酒について、

  • 悪酔いする
  • 美味しくない
  • 味の違いがわからない

といった意見を聞きます。

また大学生にとっては、居酒屋やチェーン店の飲み放題のメニューで「日本酒 冷/熱燗」としか書いていない、2時間2500円のチェーン店を思い受かべる方も多いかもしれませんし、古き良き時代の「お風呂上がりに一家の大黒柱であるお父さんがちゃぶ台で熱燗をあけてる」なんてイメージをしている方もいるかもしれません。

でも本当はちゃんと日本酒を飲み慣れている人や唎酒師のようなプロの提供者のオススメを飲んでみた人からは、「この日本酒ってすごく美味しいね!」とか「日本酒って食わず嫌いしていたけれど、とても良い酒なんだなとわかった」という声も聞くようになります。それくらい日本酒は飲まないと勿体ないくらいとっても奥が深いお酒なので、今日はそんな日本酒の魅力を大きく3つ、紹介していきたいと思います。

1.製造方法によって変幻自在な風味

日本酒はその作られ方によって、同じ酒造の同じ銘柄のお酒でも華やかな香りがするものから淡麗なものまで、風味が大きく変わります。

というのも、例えばコシヒカリとあきたこまちを食べ比べた時に、味の違いを判別できる日本人は少ないことからもわかるように、日本酒は原料となる米の風味の幅が小さいためです。一方で製造工程は大変複雑で、そのどの段階においても繊細な技術を要求されます。

例えば代表的な日本酒である獺祭も、米の削り具合が5割(=50%)の時と、2割3分(=23%)の時で飲み比べると、5割は比較的淡麗に仕上がっている一方で、2割3分の方が香りが甘く、まろやかな口当たりになっていることがわかります。米をどのくらい削るかという製造工程の違いが、味わいの違いに繋がっているのですね。

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同じ醸造酒でブドウを原料とするワインがブドウという原料の特徴に品質を大きく左右されるのとは正反対の性質を持っていると言えますね。

 2.美容にも健康にも良いアルコール

アルコールは基本的に体を冷やす効果があり、あまり女性にはよくないとされていますが、そのアルコール類の中でも日本酒だけは体を温める作用があり、美容と健康にいいんです!特に日本酒作りの職人さんである「杜氏」さんたちの手はとても美しいことで知られています。これは日本酒の中に含まれる美容成分によって、肌の保湿とアンチエイジングに繋がっているからだと言われています。

例えば日本酒風呂をしてみたり、熱燗で日本酒を飲んでみたり…日々の生活に日本酒を取り入れてみると、杜氏さんの手のように美容効果を実感できるかもしれません。

ちなみに私は菊正宗という兵庫県灘地区の銘柄のフェイスマスクが好きです。ドンキやそのへんの薬局にも売っているし、安いので、女性のみなさんは一度試して日本酒効果を実感してみてはいかがでしょうか。日本酒のほんのりした甘い香りがしてリラックスできます。

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 3.「地酒を飲む」という旅行の楽しみが一つ増える!

実は日本酒は沖縄を含めた日本全国で作られているので、旅行好きな方は「地酒を飲む」という楽しみも増やすことができます。地元の人しか知らない居酒屋で、地元のお酒を飲んで隣の人とお話が盛り上がったり、といった旅先ならではの楽しみが一つ増えると思うと、なんだか粋な感じがしませんか?

といった感じで、日本酒にはたくさんのいいところがあるんですよね。かく言う私は、21歳の時に日本酒版のソムリエ(唎酒師/利き酒師と呼びます)の資格を取ってしまうほどに入れ込んでしまっています。

唎酒師(利き酒師)という資格について。試験日程、費用、資格の活用方法とは?

それでも「でも日本酒の味の違いってよくわからないし…」「ラベルの読み方がよくわからない…」という方は、こちらから関連記事をどうぞ。

日本酒のラベルの難しさ~米編~

少しでも日本酒を好きになってくれる人が増えたらいいなと思っているので、何かあればTwitter(@akiet97)のDMまでどうぞ!

 

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